児童教育

　当寺院ではお寺という環境の中で子どもたちがすくすくと育つ事を願いとして、「テンプル英語スクール」という幼児から小中学生を中心とした英語教室を開いています。小学校で英会話講師として勤めていた当寺院の若坊守（若院の妻）が、講師として子どもたちに英語を教えています。また英語を使って工作やクッキングなどのアクティビティを行う「英語サークル」を定期的に開いています。毎日たくさんの子どもたちが学校帰りにお寺に来て楽しく英語を学んでいます。その光景はまさに現代の寺子屋といったところでしょうか。

　毎年夏休みには恒例の「子ども会」や、「宿題を行おう会」などを開催し、遊びや学びを通して子ども達の成長を見守っています。子ども会では「正信偈」のおつとめを行い、法話を聞いて境内で遊んだ後は、みんなで流しそうめんをお腹いっぱい食べます。まさにお寺は地域の子どもたちにとっては大切な遊びや学びの場となっています。