私たちは夫婦であったり親子であったり、その他の人間関係において相手に色々な事を求めています。「何でこんなことができないのか」「何でわかってもらえないのか」など様々です。しかし実は私に対しても相手は様々な事を求めているの […]

お金も他の人の用に立って、はじめてその値打ちが輝く。他の人も喜ぶが、我が身はそれ以上に喜ぶ。わが執着を離れた時に、お金は「よろこび」となってその人の身につく。 だがこうした布施の心にほど遠いこの私。つかんだら、素直に離せ […]

私たちはいつも「足りない」ところへ目が行きがちです。他人との比較や自ら思い描いたものに比べて足りないということです。動機付けには良いかもしれませんが、それでは落ち着くことがありません。足りないところに目をやるよりも、既に […]

誰にも代わってもらえない、誰にも代わってもらう必要のない一度きりの人生を歩んでいる。当然過去に戻る事も出来ないが、見直しながら歩むことは出来る。これからの歩みこそが、これまでの歩みの大切な意義を証明していく事になる。過去 […]

物事の良い悪いの基準には絶対的なものはなく、私の狭い価値観によって全て決まってしまっている。自分が中心の良し悪しに縛られて一喜一憂しているのが私たちの現状である。仏さまの広い世界に照らされて、物事をありのままに受け取る眼 […]